じゃじゃの私設図書館 Jaja’s Library

じゃじゃの私設図書館 Jaja’s Library 子供の頃に本屋さんや図書館で体験したあのワクワク感を、大人になってもここで感じてもらいたいという館主の思いを形にした私設図書館です。私設とはいえ図書館です。9000冊を超える蔵書から貸出期間1か月で4冊まで無料でお貸出しします。 駐車場は店舗前の道路対面側に5台分ご用意しております。

【小説は現実世界を超えるか】★★★館主JajaのオススメMOVIES★★★小説『Nのために』(湊かなえ)実はこれを原作とするドラマを先に観た。最終回まで観たのだから、それなりに面白かったのだと思う(榮倉奈々が好きだというのも大きいv)。だが...
07/09/2026

【小説は現実世界を超えるか】
★★★館主JajaのオススメMOVIES★★★
小説『Nのために』(湊かなえ)

実はこれを原作とするドラマを先に観た。最終回まで観たのだから、それなりに面白かったのだと思う(榮倉奈々が好きだというのも大きいv)。だが、話の設定に違和感を覚えたことが二つあった。

その辺りについて原作ではどのように書かれているのだろうと、この本を手に取ったわけである。

ドラマで感じた違和の一つは、榮倉奈々が務めた主人公・杉下希美の父親が、ある日突然「ほかの女と一緒に暮らすから、お前らはここから出て行け」と希美ら妻子を自宅の豪邸から追い出すシーンである。前日まで一家団欒を満喫しているかのように見えた父親が一日にしてああも変われるものか、と思ったのだ。

外に女を作って妻子と別居する男は珍しくない。だがそうした場合、自分が自宅から出ていくのが普通だ。ところが、この父親は自分が自宅に居座った。百歩譲って、妻だけを追い出すのならあり得るかもしれない。だが、血肉を分けた自分の子供まで追い出すだろうか。

もちろん妻や子を心から憎んでいたのであれば、そうするケースもなくはないだろうが、であれば前日まで一家団欒を装うことなどできないはずだ。

これについては、原作でもほぼ同じ設定だった。ただ、原作では父親の浮気の兆候を妻子が見逃していたということになっているし、また文字情報だけで視覚的要素がないことから、いくぶん希釈されているようにも思える。

ドラマのもう一つの違和感は(ネタバレになって恐縮だが)、物語の後半に登場するとある夫婦が死ぬシーンである。夫の野口貴弘から日常的にDVを受けていた妻・奈央子はクライマックスで、貴弘を燭台で撲殺した後、包丁を自らの腹に刺し自殺する。DV加害者の貴弘を殺すのは分かるが、自殺する意味が分からないと思ったのである。

これについては、原作では相応に筋が通るカラクリになっていた。簡単に言えば、奈央子がその暴力を愛だと思い込んでいたからである。希美に貴弘を取られると勘違いして、そうなる前に夫を殺して自らも死ぬことで、永遠の愛に昇華しようとしたのだ。

いずれ狂気には違いない。だが原作では途中、こんなくだりがある。

「現実世界では(中略)暴力の理由が愛であっても罪は罪。愚かな行為と蔑まれ、罵られ、存在していた愛すらも否定されてしまう。だが、文学の世界では、これらは真の愛と評価される」

視覚的要素の強いドラマでは現実世界に照らして違和感があっても、小説という文学の形を取れば、こうして曲りなりにも納得のいく話にできるようだ。

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05/09/2026
【日本の「道」に特有の教育システム】今週は石塚翔悟さんの応募作Ent.05「合気道家の目に映った「道」」の紹介。________________合気道に20年以上邁進する著者が、一本の道を選び歩み続ける重要性を説く論考。型と口伝が補完し合う...
04/09/2026

【日本の「道」に
特有の教育システム】
今週は石塚翔悟さんの応募作Ent.05「合気道家の目に映った「道」」の紹介。
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合気道に20年以上邁進する著者が、一本の道を選び歩み続ける重要性を説く論考。
型と口伝が補完し合う日本特有の教育システムに触れつつ、歩んだ先には素晴らしい景色が広がると綴り、新たな決意を語る。
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第1回じゃじゃの作文大賞(テーマ:みち)は、
①『Jaja-Zine01』(税込100円)購入者
②作品応募者
③当館スタッフ
の投票により大賞を決定します。

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【避けられない人間の性】★★★館主JajaのオススメMOVIES★★★映画『ザ・バッド・シェパード~生存の代償~』(主演 クリストス・カラボギアス)ちょっと想像してみて欲しい。貴方は今、友人たちと一緒にクルマで山の中の一本道を走っている。も...
02/09/2026

【避けられない人間の性】
★★★館主JajaのオススメMOVIES★★★
映画『ザ・バッド・シェパード~生存の代償~』(主演 クリストス・カラボギアス)

ちょっと想像してみて欲しい。貴方は今、友人たちと一緒にクルマで山の中の一本道を走っている。もう何時間も対向車を見かけないし、追い抜いたクルマもない。それもあって、ハンドルを握る友人Aは猛スピードを出していた。

…と、そのとき前方に歩く人影が見えた。

「危ない!」

と貴方は叫んだが遅かった。ゴツンという鈍い音とともに、それは大きく弾んでゆっくりと地面に落ちた。

貴方たちは慌ててクルマを停め、跳ねてしまった女性に駆け寄ったが、既にこと切れている。近くに転がっていたバッグの中身を貴方が確認すると、なんと数億円はあろうかという現金である。

一方、友人Bは彼女の腰に拳銃が刺さっているのを見て、こう言った。

「これはきっとヤバいカネに違いない。俺たちが奪っても誰も訴えないはずだ」

「馬鹿を言うな! 警察に連絡しよう」と、良き市民である貴方は言うだろう。だがスマホを取り出そうとしたその手をAが制するのだ。

「警察はまずい。俺は酒を呑んでいる」

そう言えば、Aはウイスキーの小瓶を片手に運転していた。

Bが貴方に畳みかける。

「お前だって、このカネがあれば傾いた会社を再建できるだろ!」

そうなのだ。貴方はこのところ会社の経営が思わしくなく、カネに困窮している。

貴方たちが彼女の遺体をクルマに載せたちょうどそのとき、パトカーがやってきた。下りてきた警官は、トランクを開けろ、と言う。貴方が躊躇していると、あろうことかBはくだんの拳銃で警官を撃ち殺してしまった。

もう後には引けない。貴方は帰りが遅くなることを妻に伝えようとして、スマホを無くしたことに気付く。仕方なく、Aにスマホを借りて妻に電話をすると、

「あら、○○」

と、Aからの電話と勘違いした妻はAの下の名前を口にした。普段、貴方の前ではAのことは苗字でしか呼ばないのに……。

そうこうしているうちに見知らぬ男がやって来る。

「カネを返してくれ。それは俺のカネだ」と男は静かに言う。

Bが拳銃をその男に向けて彼の身体を調べるが、丸腰で武器は持っていないようだ。椅子に拘束しても男は何故か自信に満ち溢れていて、

「君たちはそのカネを俺に返すだけでいい。事を荒立てるつもりはない。君たちがどう足掻いてもいずれ俺のもとに返ってくるんだ。だから悪いことは言わない。今返してくれ」と意味深なことを言う。

加えて男は、貴方たち一人ひとりの現在ばかりか過去に至るまですべてを把握しているようだ。

さて、貴方ならこの後どうする?

参考までに映画ではラストで、

「十分な理由を与えれば、犬のように人間は殺し合う。俺は飢えた犬の群れに肉を投げ、殺し合うのを見物する。犬に狩りをさせて俺のために働かせる」

と男が呟くように言う。映画のタイトルを直訳すると「悪い羊飼い」である。

画像引用元 Youtube   Prime video

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【ハプスブルク家の記述無し】★★★館主JajaのオススメBOOKS★★★新書『ハプスブルク三都物語』(河野純一)ヨーロッパの名家については、一度ちゃんと勉強しなければとかねがね思っていた。このハプスブルク家を始め、ブルボン家、メディチ家、ロ...
31/08/2026

【ハプスブルク家の記述無し】
★★★館主JajaのオススメBOOKS★★★
新書『ハプスブルク三都物語』(河野純一)

ヨーロッパの名家については、一度ちゃんと勉強しなければとかねがね思っていた。このハプスブルク家を始め、ブルボン家、メディチ家、ロマノフ家、それからロスチャイルド家なんていうのも耳にするが、これらについて私は何も知らないのだ。

そこで、筆頭に位置すると言われるハプスブルク家について学ぶことにした。こうしたときに手っ取り早く、かつ質の高い知識を得ることが出来るのが新書である。

当館には本書のほか、その名もズバリ『ハプスブルク家』(江村洋)と『名画で読み解くハプスブルク家12の物語』(中野京子)という2冊の新書があった。私の蔵書ではないから、おそらく寄贈本だ。迷ったあげく本書から読むことにしたのは、私が長いこと都市計画、都市開発を生業としてきたので、都市を中心にハプスブルク家を語ってくれるのなら、それが一番理解しやすいと思ったからである。

しかし、その目論見は外れた。たしかにウィーン、プラハ、ブダペストの三都市について語っているのだが、肝心のハプスブルク家の記述がほとんどないではないか! 著者はまるで「そんなのは常識だから、その常識を踏まえて読んでくれたまえ」と言っているかのようだ。

仕方がないと腹を括り、この際ハプスブルク家は置いておいて、この三都市について知るのも悪くないだろうと読み進めると、地図や写真、挿絵等があまりに少ない。そのため、書いてあることがさっぱり理解できないのである。地図はなんと巻末にあることに途中で気が付いたが、この地図も実に簡略なもので、本文中で触れている地物の多くが示されていない。

そもそも都市を語るのに、地形・地勢を示す図版がないのは致命的である。都市の形成は、地形や地勢に左右されるのが必然だからだ。例えばこれら三都市は、ドナウ川やモルダウ川の河畔に出来ているが、その川はどっちからどっちへ流れているのか(本書には「川の右岸」とか、「左岸」とかという記述が頻出するが、どっちが川下か分からなければ右岸・左岸も分からない)。

もっとも最近は他の新書を読んでいても、説明図の類が少なすぎると感じる。特に理工系がテーマの新書では百の言葉より一つの図版が欲しいと思うことがしばしばだ。この点、各出版社の新書編集者はもう少し頑張って欲しいと思う。これでは、専門分野の手頃な入門書という新書の役割を果たせないではないか!

それはさておき、この著者が書きたかったのはハプスブルク家でも、3つの都市の形成についてでもなく、どうやらこれらの都市で培われてきた音楽についてだったようだ。他にも三都市の建築物やカフェ文化等に言及があるが、音楽に関する記述だけが生き生きとしているもの。

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【夢中になって話すお母さんが面白いんだよ】今週はフミフミさんの応募作Ent.07「どんぐり博士への道」の紹介。________________散歩道で拾った1個のどんぐり。種類を図鑑で調べることに没頭し、植物の世界に魅了されていく──。あち...
28/08/2026

【夢中になって話すお母さんが面白いんだよ】
今週はフミフミさんの応募作Ent.07「どんぐり博士への道」の紹介。
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散歩道で拾った1個のどんぐり。種類を図鑑で調べることに没頭し、植物の世界に魅了されていく──。
あちこちへ道草しながら見識を広げ、人との繋がりや自然の奥深さを知る探求の道を綴った一編。
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第1回じゃじゃの作文大賞(テーマ:みち)は、
①『Jaja-Zine01』(税込100円)購入者
②作品応募者
③当館スタッフ
の投票により大賞を決定します。

#じゃじゃの作文大賞  #じゃじゃの私設図書館広報部 #じゃじゃの私設図書館文芸部   #浜松カルチャープラットフォーム #じゃじゃの私設図書館 #読書  #浜松  #ブックカフェ  #マイクロライブラリー  #文化情報発信拠点  #私設図書館  #デートで読書  #イベントスペース  #カフェ  #まちライブラリー  # #佐鳴湖

【後日譚(創作)】★★★館主JajaのオススメMOVIES★★★テレビドラマ『埋もれる』(主演 桐谷健太)それから数日後、あの池に白骨化した死体が浮いているのを付近の住民が見つけた。死体の身元は、ほどなく浅尾葉子の元夫・山地公平だと判明した...
26/08/2026

【後日譚(創作)】
★★★館主JajaのオススメMOVIES★★★
テレビドラマ『埋もれる』(主演 桐谷健太)

それから数日後、あの池に白骨化した死体が浮いているのを付近の住民が見つけた。死体の身元は、ほどなく浅尾葉子の元夫・山地公平だと判明した。

死後5~7年ほど経過しているとみられ、死因の特定は難しいようだ。警察は山地が自殺したものと考えているらしい。彼は生前、隣人・熊沢加代子の娘を轢いてしまったことを苦にしていたからである。

だが、俺は自殺とは思えない。轢死事故を機に山地は仕事もせず酒に溺れ、葉子や息子の優人に暴力を奮うのが常態化していた。一方、加代子もまた事故とはいえ、娘を殺された恨みは相当なものだっただろう。つまり、三人には山地を殺す動機があった。

このうち、優人は当時まだ小学校に上がる前後のはずだから実行犯にはなり得ない。葉子と加代子のどちらか……いや、その後の二人の関係性──加害者家族と被害者家族にしては割と良好だ──に鑑みれば共謀した可能性が高い。

二人は山地の死体をあのスーツケースに入れたのだろう。死体さえ見つからなければ事件にはならない。実際、山地は失踪人扱いだった。そこで、スーツケースを埋もれさせるために、加代子の家をゴミ屋敷にしたのだ。誰も近づけないように。だが、例のボヤ騒ぎのなかで俺はあの重たいスーツケースの存在を知ってしまった。

池に死体を沈めたのは優人だろう。ゴミ屋敷のゴミの強制撤去が決まり、近くスーツケースが白日の下に晒される──そう危惧した優人が、あの雨の日、夜陰に紛れてスーツケースを運び出したのだ。そして中身だけ池に捨て、スーツケースには泥土を入れて持ち帰ったのだろう。重さを保つために。

俺がスーツケースを開けようとしたとき、葉子は必死で止めた。

「北見君、それは開けないで!」

「俺は真実を知りたい…」

そう言って、俺は開けてしまった。だが、中には死体ではなく泥土しかなかった……。あの瞬間、葉子との関係は終わってしまった。

さて俺はどうすべきだろうか。東京で、勤めていた会社の食品偽装を内部告発したときには正義を貫いたつもりだったが、結果として周りの誰もが幸せにならなかった。

俺が通報すれば、警察は動くかもしれない。その結果、三人は相応の罪が問われるだろう。だが、それで誰が幸せになると言うのだ。

俺は今、離婚した元妻の由香から復縁を迫られている。娘の舞衣を想えば、それが望ましいのも分かっている。だが、何故か踏み切れないでいる……。

画像引用元 WOWOWオンデマンド puriushi blog

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【最近登録した蔵書】暫くの間、トイレの前の新規登録蔵書棚に配架します。その後、一般の本棚に移します。 #じゃじゃの私設図書館広報部  #最近登録した蔵書  #新規登録蔵書棚 #浜松カルチャープラットフォーム #じゃじゃの私設図書館  #読書...
25/08/2026

【最近登録した蔵書】
暫くの間、トイレの前の新規登録蔵書棚に配架します。
その後、一般の本棚に移します。

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【全部やめてどこかに行きたくなる】★★★館主JajaのオススメBOOKS★★★小説『カフネ』(阿部暁子)物語は、年の離れた弟・晴彦の突然死に接した主人公の薫子が晴彦の遺言書に従い、遺産の一部を彼の元カノせつなに渡そうとするがにべもなく断られ...
24/08/2026

【全部やめてどこかに行きたくなる】
★★★館主JajaのオススメBOOKS★★★
小説『カフネ』(阿部暁子)

物語は、年の離れた弟・晴彦の突然死に接した主人公の薫子が晴彦の遺言書に従い、遺産の一部を彼の元カノせつなに渡そうとするがにべもなく断られる、というところから始まる。その後、紆余曲折を経て薫子はせつなの仕事を手伝うようになる。彼女の働く会社カフネが提供する家事代行の無料サービスである。薫子はせつなとペアを組むなかで色んな家族と出会う──。

家事代行の無料サービスを受ける家族は様々である。それぞれの家族にそれぞれの事情がある。とりわけ私が気に留めたのは、とある母子家庭のくだりである。

サービスを受ける際には家主が家に居ることを前提条件としているのだが、その家の母親は急に仕事が入ったからと外出してしまったようだ。小学生の女の子とともに取り残された中学生の少年は予定通りサービスを受けたいと言う。やむなく上がり込むと冷蔵庫にはほとんど食材が入っていない。彼らはネグレクトされているのだろう。おそらく、急な仕事というのも嘘に違いない。

男だ──。母親は男に呼び出されて、そちらを優先して出かけてしまったのだ。本文中にそのような記述があるわけではないが、そう邪推してしまうのは私にも覚えがあるからだ。

もちろん、冷蔵庫を空にするようなことはしなかったし、子供たちが毎日の食事に事欠くようなマネをした覚えもない。運動会や遠足の弁当だって毎年作った。ネグレクトに相当するようなことは一つもなかったはずだ。だが妻を亡くした後の4~5年くらいの間、私も仕事だと偽って子供たちのことより付き合っていた女性を優先したことが何回かあった。

思えば、私の人生で最も異性交遊を重ねた日々だった。当時は毎回真面目に恋愛をしているつもりだったが、たぶん寂しかっただけなのだ。今なら素直に認められる。

だから、この母親の行動原理は手に取るようにわかる。決してネグレクトしているつもりはないはずだ。仕事をして、家事もして、子育てもして、くたくたになりながら、ぽっかりと空いた心だけが埋まらない──。

「……お母さんはいつも忙しくて疲れているし、だったら、たまには全部やめてどこかに行きたくなるし、そんなの、しょうがないだろ……っ」

と少年は涙ながらに言った。

きっと、うちの子供たちも分かっていたのだ。

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【「ランダムウォーク」の最中なのかもしれない】今週は紅林環さんの応募作Ent.06「未知なる道をゆく豊かさ」の紹介。________________効率を求める現代社会に対し、寄り道や想定外の「未知の道」にこそ豊かさがある──。自身の旅やア...
21/08/2026

【「ランダムウォーク」の最中なのかもしれない】
今週は紅林環さんの応募作Ent.06「未知なる道をゆく豊かさ」の紹介。
________________
効率を求める現代社会に対し、寄り道や想定外の「未知の道」にこそ豊かさがある──。
自身の旅やアーティストのキャリアを例に挙げ、失敗や回り道も人生を彩るみちになると伝えるエッセイ。
________________

第1回じゃじゃの作文大賞(テーマ:みち)は、
①『Jaja-Zine01』(税込100円)購入者
②作品応募者
③当館スタッフ
の投票により大賞を決定します。

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住所

静岡県浜松市西区入野町4913/2
Hamamatsu-shi, Shizuoka
432-8061

営業時間

金曜日 10:00 - 16:00
土曜日 10:00 - 16:00
日曜日 10:00 - 16:00

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